松本明子さんといえば、バラドルとして『電波少年』や『DAISUKI』『TVチャンピオン』などで活躍、最近では情報番組でドケチ技を披露するなどして、ハツラツとしたイメージがあります。
ところが、人知れず便秘地獄に悩んで、プライベートでは“暗くネガティブな性格”だったと聞くと、意外に思いますよね。
そんな松本さんが実践された便秘解消方法について調べていきたいと思います。
40年も便秘に悩んでいた
松本明子さんの便秘人生はなんと3歳、物心ついた頃からという筋金入りで、松本さんのお母さんも便秘がひどく、月に1度しかお通じがなかったとのこと。
多忙な芸能生活、海外のロケなども重なり、もともとひどかった便秘はさらに悪化してしまいます。
結婚し出産を経て、40歳を過ぎると便秘解消のための浣腸が効かなくなり、家族のためにも便秘体質を治したいと決意した松本さんですが、解決法は見つからないまま、吹き出物や冷え性や肩こりなど様々な症状に悩まされていたそうです。
また便秘は、急性便秘と慢性便秘に分けられます。
加齢や食生活の乱れなどが原因で、善玉菌が減り、腸内細菌のバランスが悪くなるため、便秘になりやすくなるようです。
番組企画で便秘外来へ!驚きの結果とは?
40年以上も便秘に苦しんできた松本明子さんですが、45歳目前の2011年春、あるテレビ番組に出演。便秘外来として有名な順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生の指導のもと、「腸活」を実践した結果、たった3週間で便秘が解消したそうです。
松本明子さんの状態は、腸のレントゲンをとってみると、手術一歩手前なほど宿便がどっさりで、胃にも届きそうな宿便の量は4㎏もあり、便秘の末期症状だったようです。
しかし便秘が解消された結果、お肌はキレイになり、不眠症、冷え性、花粉症までが改善。
そして、なによりも引きこもりがちがちだった性格が、アクティブに変わったということで、便秘は性格にまで、影響を及ぼしていたようです。
便秘が解消した方法とは?
松本明子さんが指導された便秘解消法は、難しい知識や道具は必要なく、すぐに取り組めるものばかりです。
1.朝起きたらコップで1杯の水を飲む
2.1日1回は発酵食品を食べる
3.朝食は野菜を中心にしたメニューにする
4.1日30分のウォーキングをする
5.トイレに座る習慣をつける
6.トイレでストレッチをする
7.うんちの記録をする
などになります。
また松本さんが実践した方法は、書籍『腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラできました!』の中で紹介されているようです。
同書は、松本さんがテレビ番組「たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学」で便秘解消企画にチャレンジした際に、順天堂大学医学部の小林弘幸教授から教わったことを、わかりやすくまとめたものになります。
まとめ
近年、便秘に悩まれている女性が多いようです。
女性のほうが便秘の人が多い理由として、ホルモンバランスや筋力が関係しているようです。
とても身近な症状で、あまり重要視されていませんが、実は亡くなった人もいるほど恐ろしい病気である便秘。
ただ、今回の松本さんのように、相当ひどい状態でも、適切な処置をしてあげると、解消することがあるようなので、便秘ぎみな人は、今日からでも、実践してみてはいかがでしょうか。