NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い」で主人公、鈴愛(すずめ)の幼なじみ、律(りつ)の父親役、弥一を演じる 谷原章介さん。昨今は多種多彩な役をこなす幅広い役者として人気があります。
また、物腰が柔らかく庶民的で嫌みが無いキャラクターを生かして司会も多く担当しています。そんな谷原章介さんの私生活の一部をご紹介しましょう。
三宅恵美さんは元芸能人?谷原章介との馴れ初めは?
谷原章介さんの奥様は、元女優の「三宅恵美さん」。アイドルグループとしても活動していました。
二人が知り合ったきっかけはドラマ救命病棟24時 第2シリーズ(2001年)とスペシャル(2002年、フジテレビ)での共演と言われています。
が、次項に書きますが、恵美さんの元夫は タレントの「いしだ壱成さん」で、谷原章介さんと壱成さんは、1995年ドラマ「未成年」で兄弟役で共演していました。
それ以来二人は親しい友人関係だったようです。
当然、壱成さんと恵美さんがお付き合いしていた時や、2003年結婚、出産のときも谷原さんと恵美さん、知り合いだったと言うことです。
恵美さんは2006年1月に離婚しています。子供の親権は恵美さんが持ち、その後2007年3月に谷原章介さんと結婚しました。
恵美さんは 壱成さんと離婚後、谷原さんの舞台をみたり食事に行ったりと頻繁に会っていたようです。
谷原さんは2007年1月に結婚会見を行っていますが、その時すでに恵美さんのお腹の中には谷原さんとの子供を宿していました。
元旦那はいしだ壱成だった
前項にも書きましたが、恵美さんには一度離婚歴があり、その前夫は 俳優の「いしだ壱成さん」でした。
壱成さんと恵美さんは2003年12月に結婚、同月には第一子となる長男を出産しています。
つまり“できちゃった婚”です。その後、2006年1月に二人は離婚されました。離婚を言い出したのは、恵美さんのほうからだと言われています。その訳は壱成さんの妻に対する要求があまりにも厳しすぎるものだったとか。
朝、壱成が起床したら、すぐ目の前にお水が無ければならない、水を飲んだら次に白湯を差し出す。シャワーを浴びている間に、清潔なバスタオルと壱成がその日に着たい服を定位置にそろえておく。などなど数々のルールがあったそうです。
さすがにこれには恵美さんも辟易だったとか。
また、いしだ壱成さんが2001年8月に大麻取締法違反で起訴され、2003年まで2年間芸能活動を停止、復帰後もイメージダウンが大きかったのか、仕事が不安定で収入もかなり減っていたようです。
これを踏まえ、恵美さんは子供の将来を考えて離婚を決意したのかもしれません。
いしだ壱成、子供と会わない約束していた?
壱成さんと恵美さんは できちゃった婚と言うこともあり、息子さんが一人おりました。離婚の際には恵美さんが親権を持ちました。
つまり、谷原章介さんと結婚する際には、そのお子さんを連れてこられたということです。
壱成さんは、恵美さんが再婚する際、再婚相手の谷原章介と子供のことである約束を交わしたそうです。
「本当の父親の存在を明かすタイミングは谷原さんと恵美さんに任せる」事を決めたそうです。
谷原さんは壱成さんに「子供の為に自分の子として、これから生まれてくる子供たちと変わらず育てたい」「辛いと思うが子供たちの事は僕たちに任せてほしい」と告げたそうです。
壱成さんも「ぜひそうしてほしい」快諾し、長男の養育費も谷原さんは受け取らないと伝えたそうです。
まとめ
現在3男3女の父親である谷原章介さん。
当初はただ美男子で二枚目という役柄が多かったのですが、28歳で事務所を移籍してからはそれに加え、ハンサムでありながら気取った嫌味な男や、有能で頭の切れる男などを演じ、俳優としての幅を広げてゆきました。
また、品の良さを醸し出すやや低めで流麗な語り口調、物腰が柔らかく庶民的で嫌味がないキャラクターを生かして司会も多く担当しました。
英語も堪能なため、現場では外国人俳優ともスムーズにコミュニケーションがとれたりと本当に多彩な才能を発揮している谷原章介さん。
今後、よきパパでありながらも 映画や舞台など更なる飛躍に期待するところです。